先輩の声Voice

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【先輩の声①】楠原剛さん

 

職種:ケアマネージャー、理学療法士 PT 
勤務歴:1年 

〇入社のきっかけを教えてください

私は長崎の平戸出身で、大阪芸術大学で音楽療法を学んできました。
その後、理学療法士を目指し、福岡の医療専門学校で資格を取得。卒業後は、病院で理学療法士として13年勤務しました。
県の介護研修に参加した際に、とめさん家の事務長にお声がけいただき、病院勤務をしながらアルバイトで入社をさせていただきました。
実は長崎の実家がお茶の家元で、継承する為に長崎に帰ろうと検討していたのですが、介護職も続けたいと思い少し悩んでいました。そんな時に事務長から福岡と長崎の二拠点での働き方を提案していただき、このような働き方ができるチャンスはなかなかないと思い「やってみよう」と思いました。
現在は、長崎で家元の修行をしつつ、福岡のとめさん家で二拠点生活に挑戦しております。

〇とめさん家はどんな職場ですか? 

利用者さんの人間模様が面白いです。話を聞いていると、当たり前ですが、皆さん一人一人がドラマのような映画のような、いろんな人生を過ごされていて、つい仕事を忘れて聞き入ってしまいます。それは職員も同じで、それぞれ哲学や想いがあって話をもっと知りたいと思います。 
酸いも甘いも経験して、基本は楽しい人たちが多いですが、もちろん厳しい時は厳しく、メリハリが効いた職場だと思います。 

〇働いてよかったなと思うことはどんな時ですか?

まずは、二拠点生活という私の事情にあった働き方ができることですね。また、娘が不登校になった時期があったんですが、事務長が「連れてきーよ」と気さくに言っていただいて、家と学校以外の居場所を作ってもらえたことは、私にとっても家族にとっても、大変ありがたかったです。 

家よりも職場が一番過ごす時間が長いので、とめさん家で職員や利用者さんと笑顔が絶えない時間を過ごせていることは、生活の質もあがっていると思います。 

〇印象深かったことを教えてください

 入社したての頃、利用者さんを看取った時に、利用者さんのご家族と職員が団結して見送る準備をされている姿が印象深かったです。 
私の親もこの利用者さんのご家族のように心をこめて看取りたい、そしてこの職員さんように、自分自身もっと利用者さんと深く関わって後悔しないように接していきたいなと思いました。 

〇楠原さんにとって介護の仕事とはなんですか?

なるべく利用者さんの意向に寄り添いたいと思っています。たとえ認知症やご病気があっても、今までの生活が少しでも続けられるように、職員で協力して支えていきながら一緒に過ごしていくことだと考えています。 

〇後輩へのメッセージをお願いします

 とめさん家は、小規模多機能型居宅介護、グループホームを併設した介護事業所です。食事と入浴以外は特にスケジュールを決めずに、利用者さんにゆったり過ごしていただいています。 

未経験だったり転職だったり、不安はあると思いますが、是非とめさん家に飛び込んで来てください!僕や職員がしっかりサポートするので、まずはお話を聞かれてみて雰囲気をみていただき、自分の価値観に合うかご検討いただければと思います。 

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